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ペットの診療・予防・トリミング・しつけ相談なら 板橋区のひなた動物病院 常盤台、氷川台、小竹向原、中板橋駅近く

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☆ペット防災の日を知っていますか?☆

ペット防災の日があることをご存じですか?🐶🐱🐰🐓🐹

9月7日は、NPO法人ペット防災サポート協会が設定する【ペット防災の日】、

また、9月6日~9月12日は【ペット防災週間】となっています!

近年、地震や台風、大雨など自然災害が多くもし自分や家族の身に何か起こったら…と不安になりますよね💦

この機会に人の防災に加え、ペット防災についても考えていきましょう!

⒈平常時の準備

【備蓄品の用意】

避難所では、ペットに関する備蓄品の備えはありません。そのためペットに対する備えは飼い主さんがしなくてはなりません。少なくとも5日分は用意しておきましょう!
すぐに避難できるように持ち出し品に優先順位をつけ、優先度の高いものはすぐに持ち出しができるようにしましょう!

 

【健康管理としつけ】

慣れない避難所での生活では、ペットも大きなストレスがかかります。普段からペットの健康状態に注意し、予防接種やノミなどの外部寄生虫の駆除をしっかりと行いましょう!

 

また、避難所での生活のために、むやみに吠えない、キャリーバックやケージに慣らしておくなどのしつけを普段からしておきましょう。

避難時の動物のストレスを少なくすることにもつながります。

【ペットの身元表示】

災害時には、ペットと飼い主が離れ離れになってしまうことがあります。ペットが保護された場合にすぐ飼い主の元に戻れるように、普段から身元を示すものを装着しておきましょう。

迷子札(名札)の装着、マイクロチップも有効な手段です!

 

【情報収集等】

災害時に避難所まで安全に避難することができるように、あらかじめ区のホームページや防災マップ、ハザードマップ等で災害時の避難所の場所とそこまでの避難ルートを確認しておきましょう!

複数の経路を考えておくと安心です。

 

多頭飼育や大型の動物等避難所に連れての避難が難しい動物に関しては、親戚や友人など、ペットの一時預け先をあらかじめ探しておきましょう!

 

【自宅の防災対策】

室内飼育の場合

●家具やケージが倒れたり落下したりしないように固定する

●水槽で飼っている場合、台に固定し、ガラス飛散防止フィルムなどを貼る

屋外飼育の場合

●ブロック塀やガラス窓の下、倒れやすい建物のそばは避ける

●首輪や鎖は切れたり外れたりしないか、ケージ等に隙間がないか定期的に点検する

板橋区防災メール、Yahoo!防災速報アプリ、板橋区防災マップアプリ、ハザードマップ等も活用してみてください☆

2.災害発生時の行動

【安全確保・状況確認】

落ち着いてから犬であればリードをつけ、猫は慣れたケージなどに入れ、すぐに避難で
きる体制を確保しましょう!

 

災害の状況については、ラジオやテレビ、区のホームページなどから情報を取得しましょう。

 

【避難の判断】

収集した情報を基に、自宅や地域の状況を確認し、避難するか自宅にとどまるかを判断します。

 

【避難の実施】

避難するときは、飼っている犬や猫などは一緒に避難する同行避難を行います。

リードは放さないようにしっかり持ち、キャリーバックやケージはしっかり抱えて動物の安
全に気を配りましょう。

 

🐶犬の場合
・リードをつけ、首輪が緩んでいないか確かめます。
・小型犬などはリードをつけた上で、キャリーバックに入れます。

 

🐱猫の場合
・キャリーバックやケージに入れます
・キャリーバックなどの扉が開かないようにガムテープなどで固定します。

避難所には多くの人が集まります。動物が好きな人、嫌いな人、動物のアレルギーがある人、動物に不用意に手を出しかねない幼い子どもなどが一緒に生活をする場所であるため、飼い主は普段以上に周囲へ配慮が必要になります。

災害時は、人も動物も多大なストレスを感じます。免疫力が低下する場合や、衛生面の確保が難しい場合もあるため、人も動物も体調を崩したり病気になりやすくなります。体調に気を配り、不安を取り除くよう心がけましょう!

全ての対策を同時に進めるのは大変ですが、大事なペットの命と生活を守るために少しずつ進めていきましょう(^^)/

 

 

参考資料…板橋区ペット防災対策マニュアル

より詳しい情報は板橋区HPをご覧ください。

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