SFTS(重症熱性血小板減少症候群)は、マダニが媒介するウイルス性の感染症で、犬や猫だけでなく人にも感染することがあります。特に野外で生活する猫や、散歩中に草むらに入ることの多い犬では注意が必要です。
SFTSウイルスは「マダニ」によって媒介されます。感染しているマダニに咬まれることで体内にウイルスが侵入します。猫や犬が感染するだけでなく、感染した動物から人に感染したと疑われる例も報告されており、非常に注意が必要です。
犬や猫が感染した場合、以下のような症状がみられることがあります:
致死率は猫で60%、犬で40%、人で10~30%に上る恐ろしい病気です。
特に猫では重症化しやすいとされています。
現在、SFTSウイルスに対する特効薬やワクチンは存在しません。そのため、早期の発見と対症療法が重要です。
最も有効な予防策は、マダニに咬まれないようにすることです。
【予防のポイント】
予防薬には飲み薬・スポットタイプなど様々な種類があります。
当院では、体調やライフスタイルに合わせた予防薬をご提案しております。
また、マダニの予防はノミ予防と同時に通年行う事が推奨されています!
SFTSは動物だけでなく人にも感染する「人獣共通感染症」です。もしペットに体調不良やマダニの付着が見られた場合は、素手で触れず、すぐに動物病院までご相談ください。
当院では、マダニ予防のご相談や感染が疑われる場合の検査・対応も行っております。お気軽にご相談ください。
2017.3.21
更新が中々出来ずに申し訳ありません・・・m(_ _)m 久しぶりのトリミング後のわんちゃんです♬ 今回は3匹の家族で登場です!!病院に来るときは皆仲良くカートに乗って皆良い子です(^o^) T […]
2017.3.11
当病院の中が見られるようになりました!! https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%81%B2%E3%81%AA%E3%81%9F%E5%8B%95%E7%89%A9%E7%97%8 […]
2017.1.17